Business事業領域

金融フロント領域とは

金融機関の業務は「フロント」と「バック」の2つに分けて説明されます。フロント業務とは、「金融機関が自ら収益を上げる業務」、バック業務とは、「収益業務を支える事務処理業務」の総称です。
私たちの事業領域である「金融フロント領域」とは、このフロント業務を支援する業務領域のことを指しています。

フロント業務にも様々な業務があります。ディーリング・トレーディング業務、セールス業務、M&A(企業の合併・買収)業務などがその代表格です。一方、バック業務は、決済業務や社内の管理系業務などが該当します。
フロント業務の中でも、シンプレクスがITを用いて支援しているのが、ディーリング・トレーディング業務です。

なぜフロント領域に特化しているのか

なぜ、シンプレクスは上記のような高難度の事業領域に特化をしているのか。それは、「付加価値で勝負することができる」事業領域だからです。これらは、創業以来、大切にしているビジネスの価値観です。

「付加価値で勝負することができる」という点について、バック領域のシステムとの対比から説明します。

バック領域のシステムに求められることは、

  • 法律や社内ルールをITに反映させること

  • 管理するデータが膨大であり、多くの人手を要すること

といったように、システムを作る上での前提条件が細かく設定されており、作り上げるシステム像が明確であると言えます。つまり、一定の技術力を有した企業であれば「参入が可能」であり、「システムの機能に差が付きづらい」ということになります。結果として、参入企業同士の価格競争が起きやすく、「付加価値で勝負するビジネスモデル」からは程遠くなります。

一方、フロント領域のシステムに求められることは、

  • どのように収益を最大化するのか、常に考える必要があること

  • 高度な数理的アプローチ(確率や統計、金融工学など)をITに反映させること

  • 大量のデータを、高速かつ正確に処理することができること

といったように、システムを作る上での前提条件を自分たちで設定する必要があり、作り上げるシステム像について一義的な結論を導くことが難しいと言えます。「金融のプロ」として収益を上げるためにすべきことを考え、「ITのプロ」としてそのアイデアを形にしていく。金融もITも高い専門性を要するため、参入障壁が高く「付加価値で勝負しやすいビジネスモデル」と言えます。

シンプレクスをファーストキャリアに選ぶ最大のメリットは何か

2つあります。

  • 1.

    「金融」と「IT」という2つの高度な専門性を
    同時に獲得することができる

  • 2.

    プロジェクトの始めから終わりまで
    一気通貫して携わることができる

複数の専門性をハイブリッドで身に付け、かつ頭で考えるだけでなく実際に手を動かしてソリューションを生み出すことができる人財が、この世にどれだけ存在するでしょうか。日本のビジネスシーンはもちろん、ワールドワイドに見ても多くはありません。
つまり、シンプレクスでキャリアを積むことは、一流のビジネスパーソンとして市場価値を高めることに繋がるのです。