Simplex People

三浦 和夫

Kazuo Miura

金融フロンティアグループ

2010年 新卒入社

神戸大学大学院 工学研究科

研究室では音声認識関連を研究していたが、就職活動ではゴールドマンサックスの説明を聞き「金融×IT」の世界に惹かれた。そんな中、外資系金融機関で金融フロント領域の実務とITサポートを行っていたメンバーによって設立されたシンプレクスの存在を知り、2010年に入社。スピード昇進を果たし、現在はFX領域のディーリングシステム案件をリードしている。

テクノロジーを追求し、イノベーション創出の担い手となる。

音声認識関連の研究をしていたところから、「金融×IT」領域に飛び込んだのはなぜか?

 研究職の進路を歩むことが一般的なキャリアでしたが、成果へのリードタイムが短く、社会へのインパクトが感じやすい領域の方が性に合っていると感じていました。就職活動で外資系証券会社の話を聞いた際、「テクノロジーの追求が収益に直結する」「自分たちで作ったものでお金が生み出される」という点に惹かれ、この領域で勝負したいと考えました。特定の金融機関に入るよりも、外部の立場から「金融×IT」全体に携わることができ、また、新しいことに挑戦できる環境であるという点から、シンプレクスに入社を決めました。

シンプレクス史上、まれに見るスピード出世を果たしているが、それによって得たものとは?

 まずはじめに、私の仕事内容について説明しますと、入社後の配属から一貫して、FX事業者向けのプロジェクトに携わっています。配属当時、FX業界が転機を迎えていたことが、私にとっては大きなチャンスでした。FX業界の転機とは、多少手数料が高くてもユーザー数が増加していた黎明期~成長期から、「いかに手数料を下げてユーザーを獲得するか」「その上でいかに収益を最大化させるか」ということが求められる成熟期に入った、という感じです。技術的な面で言えば、成長期までは「いかに速くシステムを構築しサービスインするか」が重視されていましたが、成熟期では「高速取引プラットフォームや先進的なアルゴリズム・トレーディング」といった高度なテクノロジーが強く求められるようになりました。こういったマーケットの変化に対応するため、ディーリングシステムの刷新や、収益分析~コンサルティングといった新たな挑戦を繰り返していったことが、評価を得ることにつながったんだと思います。  これまでの過程で「得たもの」を振り返ってみると、大きく3つあります。一つは、「質にこだわったチームマネジメント」の経験を積むことができたこと。「人の量」でレバレッジを効かせるのではなく、「人の質」で勝負する、すなわち少数精鋭的な集団であることを是としてやってきたのは大きい経験です。もう一つは、「組織の動かし方」を知ることができたこと。独力で出せるアウトプットはたかが知れています。社長~現場メンバーまで「どういうときに誰を頼れば良いか」は、自身の責任範囲が広がるにつれて学ぶことができました。最後は、それらをフル活用し「新しい挑戦」ができていること。現在進行形なので「得たもの」ではないかもしれませんが、何かに挑戦するプロセスを経験できたことは、今後のチャレンジに大きく役立つと思っています。

「金融×IT」領域の今後の展望についてはどう考えているか?

 入社当時に惹かれていた、「テクノロジーの追求が収益に直結する」「自分たちで作ったものでお金が生み出される」という2点を、これからまさに体現していくフェーズにきていると思っています。  最近では、人工知能を活用した「ロボットアドバイザー」という個人投資家向けのサービスや、ブロックチェーン技術を根幹とした「仮想通貨(例:ビットコイン)の取引」などがFinTechとして注目を集めていますよね。これらの特徴は、ベンダーがシステムを作るという受託開発ではなく、「テクノロジーを持った会社がサービスを作る」という点にあります。私たちも既に幾つかのサービスをリリースしていますが、今後もこの潮流は続いていくと見ています。新たなテクノロジーをどのような形で金融ビジネスに応用するのか、イノベーションの仕掛け方を考えるだけでワクワクしていますよ(笑)。こういった環境を楽しめる人の挑戦をお待ちしています。

テクノロジーを追求し、イノベーション創出の担い手となる。