Simplex People

高橋 杏子

Anzu Takahashi

金融フロンティアグループ

2013年 新卒入社

東京大学大学院
農学生命科学研究科

大学では建築と政治外交という2つの異なる分野を専攻。外資系トップティアのコンサルティングファームからも内定を獲得するも、それらを断り2013年にシンプレクス入社。メガバンクグループを対象とするプロジェクトに携わり、現在は大規模案件のシステム設計サブチームのリーダーとして活躍している。

相手の価値観を理解し、受け入れることこそ「成果」の王道。

外資系大手コンサルティング会社からの内定を蹴って、シンプレクスを選んだのはなぜ?

 大学院で全く異質な2つの分野を専攻したのは、知的好奇心や成長欲求の強さという理由に加え、1領域に絞ることで、自身の可能性を狭めたくなかった気持ちが強かったのが正直なところです。そのため、就職先を考える際に「様々な業界の知見が必要とされる」コンサルティング業界に関心を持ちました。  シンプレクスと出会ったのはITコンサル系の企業が集まる合同説明会でした。他コンサルティング会社は職種別採用が多く、携われる業務プロセスが限定的である一方で、シンプレクスは「上流~下流まで全ての業務プロセスを自社でまかなう」スタンスが異彩を放っていました。また、「金融・IT・コンサルティング」という全てを興味の対象として捉えることが出来ましたし、社員と面談を繰り返す中で「ここだったら成長できる」「この人達と一緒に働きたい」と感じられたことがなにより大きかったです。ITは全くの未知でしたがチャレンジしてみたいと思っていました。ただ、出だしの内定者研修では最下位になる惨事にも見舞われ…もちろん、すぐに挽回して次回の研修では上位10%に食い込みましたけどね(笑)。「為せば成る」ではないですが、新しい何かを手に入れるということは、中途半端な努力ではダメですし、結果が出るまで「腰を据えて取り組む」ことが重要だと、この時改めて感じました。

最初の配属がいきなりクライアント先常駐プロジェクトだったそうですが、振り返ってみてどう感じている?

 新人研修が終了し、社内でも数少ないクライアント先に常駐するプロジェクトに配属されました。弊社が提供しているシステムのユーザー様と机を並べるので、緊張感が高く、若干の怖さも感じていたことを覚えています。配属後しばらくは、お客様が話しかけるのは常に私の先輩ばかり。嫉妬しますよね(笑)。この状況を打破する上で役に立ったのは、研修時のキャッチアップ経験でした。まずはひとつ、自分のコアとなる領域を作ろうと決め、「腰を据えて」取り組みました。すると、「●●については高橋さんだよね」とお客様から言ってもらえる機会が増え始め、少しずつ信頼が増していく手応えがありました。私の目的に理解を示し、ひとつの領域を継続して任せてくれた先輩には感謝しています。  8ヵ月間に渡る一度目の常駐期間での一番大きな学びは、「相手の価値観で考える」ということです。隣に座っている人は、何を大切だと考えていて、どう行動するのか。お客様や他ベンダーの方に囲まれる環境だからこそ、そうやって相手の価値観でものを見て、やるべきことを察知して行動する姿勢を、早いタイミングで身につけることができたことは、とても大きかったなと思っています。

大規模プロジェクトならではの苦労はあるか?

 現在、私は総勢100名を超えるプロジェクトの中で、10名のシステム設計サブチームのリーダーを担当しています。リーダーという役割は、先ほどの「相手の価値観で考える」ことがまさに求められる仕事だなと感じています。お客様やチーム内でのコミュニケーションにおいて求められることはもちろんですが、各チーム同士の関係性において特に意識しています。プロジェクトチームは、それぞれの役割・目的を持ちミッションをこなしているため、ともするとチーム間のコミュニケーションが希薄になりがちなんです。共通した大きな目標に向けて一緒に動いているはずでも、時には温度差や価値観の違いが出てきてしまいます。  でも、お客様の立場からすれば「シンプレクスとしてどういうアウトプットを出してくれるか」にしか興味はないですし、社内の事情はお客様には一切関係のないこと。自分自身や自分のチームが好かれたい、褒められたいわけではなく、「シンプレクスとして評価を得たい」。その大きな目標に立ち返り、チーム同士の価値観を整理することも重要で、積極的に首を突っ込んで、他チームとコミュニケーションを取るようにしています(笑)。

相手の価値観を理解し、受け入れることこそ「成果」の王道。